コーヒー豆について
UCCコーヒーマスターズ2016エスプレッソ部門優勝者であるBarrel Coffee & Roastersの髙橋裕司さんが、季節や気温に合わせ、ベストなエスプレッソになるようこだわって焙煎した豆を使用しています。的確なアドバイスを受けながら最高の一杯を提供できるよう努めております。
エスプレッソについて
エスプレッソはイタリアを中心に愛飲されてきたコーヒーの一種。コーヒー豆を極細に挽き、専用のマシンで高圧をかけて短時間でいっきに抽出します。一杯は30mlくらいの少量で、小さなカップに注ぎ、凝縮された旨みを愉しみます。
エスプレッソマシーンについて
イタリアのLA MARZOCCOのエスプレッソマシンを使用しています。LA MARZOCCOでは一台一台を製造する過程において一貫したハンドクラフトを実践。創業者ジュゼッペ・バンビ氏の素晴らしい経験とマシンづくりへの情熱から生まれこれまで脈々と受け継がれてきました。この、エスプレッソ界のフェラーリとも称されるLA MARZOCCOのマシンで抽出されるエスプレッソをぜひ味わって下さい。
カフェ・マキアートとカフェ・ラテとカプチーノについて
エスプレッソに少量のミルクを加えたものが『カフェ・マキアート』。エスプレッソに温めたミルク(スチームドミルク)をたっぷりとくわえたものは『カフェ・ラテ』、エスプレッソにスチームドミルクとフォームドミルク(泡立てたミルク)を加えたものは『カプチーノ』と呼ばれます。
ちなみに、コーヒーに温めたミルクを加えたものが『カフェ・オ・レ』と呼ばれています。
当店ではミルクの量の少ない順から 『カフェ・マキアート』 『カプチーノ』 『カフェ・ラテ』 となります。
アメリカ―ノについて
香り高いエスプレッソに湯を注いで作るスタイルのスッキリした味わいのコーヒー。ドリップ・コーヒーとはまた異なった風味を楽しむことができます。ドリップコーヒーなどとの風味の違いを楽しむために甘味料を加えずに、ブラックのまま飲む人々も多いのもアメリカーノの特徴です。
ドリップコーヒーについて
コーヒー好きの方に人気のドリップコーヒーの豆も、もちろんBarrel Coffee & Roastersの髙橋裕司さんの焙煎です。酸味系、苦み、コクなどお好みに合わせて豆を選んでいただき、その場で挽きたてを淹れさせていただきます。また、豆の販売もしております。お気軽にお申し付けください。
当店のベイクについて
ベイクといえば焼き菓子。焼き菓子といえばパティシエが作るおしゃれな洋菓子を思い浮かべる方も多いでしょうか。
けれど、当店のベイクは、気負わず気取らず気軽に、フォークでなくむしろ手持ちで食べるのがいいくらいのカジュアルな焼きモノ。もちろん菓子だけでなく食事系も有ります。お客様がお気に入りの時間を過ごすのに最適のお供になるはずです。
オーナーとベイク
オーナーが、前身であるナカムラコーヒーを開業する際、コーヒーに合うスィーツとして選んだのは、いわゆるコーヒーケーキ。(アメリカンベイキングの第一人者の平野顕子先生の本との出会いは運命的なものでした。しかもまさかその5年後平野先生に直接お会いできるとは‼)
コーヒーケーキというのは、コーヒーが入っているのではなく、コーヒーに合うケーキの意で、アメリカではポピュラーなスィーツです。
その後、オーナー妻と出会い、結婚。一人+一人=∞
二人で日々、おいしいコーヒーとよりコーヒーに合うベイクを提供できるよう精進しています。
オーナー妻とベイク
実はオーナー妻、子供のころよりお菓子作りが好きで、かといって自分の作りたいケーキは、ケーキ職人=パティシエの作るそれとはなにか違う…というモヤモヤとした思いをもっていました。その後プチアメリカ留学した際、アップルパイをはじめ数種のアメリカンベイクに出会い、ああこれだったんだと衝撃をうけました。特別な技法は必要なく材料を混ぜて焼くだけ、けれどちょっとした作り手の感性を加えるだけでまた全然違う味わいが生まれる。シンプルだけど奥深い。
もっとベイクのことを知りたい、勉強したいとその入口あたりでウロウロしているときにオーナーとの出会いがありました。
日々試作し、二人でいっぱい話合い、改良やアレンジを加え、お客様へよりおいしいベイクをご提供させていただくため、まだまだ進歩していきます!
ブルーベリーについて
当店で使用しているブルーベリーは玉川の森のともだち農園産です。 ソースはそのブルーベリーを使ってナカムラヤが作っています。
ロゴについて
シンプルに文字だけで、けれど少しこだわりを持って小粋に...さりげなくCやeの丸みはコーヒー豆をイメージされてます。
店名について
移転を機に、ナカムラコーヒーから『NAKAMURAYA』に名前を変更したのは、移転先がオーナー実家であり、2021年に100年の歴史を閉じた『中村屋蒲鉾店』の名を残しておきたいという思いからです。